治せる治療家、患者さんから選ばれる院、本物の手技技術
柔整・鍼灸コラム
1.整復法で治す足関節捻挫
足首は、ふとした拍子に捻挫してしまうものです。
Ⅲ度の捻挫では断裂した靭帯や周囲の筋肉から出血をしてパンパンに腫れてしまい、足背部にしびれが出てきてしまう方もいます。
靭帯が切れるほど足関節を捻っているので、関節面の生理的相対関係は正常ではありませんね。
関節面の位置が合っていないまま、RICE処置を行い包帯固定をしても、なかなか治らないばかりか、後になって急に足首に激痛が走ったり、歩いても走っても足首がグラつく感覚が消えなくなってしまうことがあります。
ひどい場合だと、数か月、数年、痛みつづけることもあり、病院では手術が必要といわれるまでになってしまうケースもあります。
これはⅢ度の捻挫に限ったことではなく、Ⅰ度の軽い捻挫でも同様なので、アザースの各院では骨折や脱臼などの整復を応用した、足関節への「整復術」各を行います。
足関節捻挫の整復で早期回復の事例
ある日、サッカーをしていて右足関節を捻挫してしまった11才の男の子が、お父さんに付き添われ来院されました。
足首にクラブチームの救護スタッフに巻いてもらったアイシングパックを付けたまま、痛そうに足を引きずっています。
この場合、柔道整復師として骨格の整復をすることで、腫れや痛みが瞬時に引かせることが可能なので、足関節の整復を行います。
来院時には片足でケンケンしていたのが、一瞬で普通に歩けるようになりました。
足関節だけでなく、ぎっくり腰なども、帰りは普通にスタスタと歩けるようになり、周囲の人がビックリするというようなことは日常茶飯事です。
もちろん、症状によっては完治までに回数がかかることはありますが、2週間以上かかることはめったにないといっていいでしょう。
外傷施術のプロフェッショナルとして最高の手技を施すことで、患者さんから大いに喜ばれます。
これは自分自身にとっても「魅せる」という、ちょっとうれしい行為。患者さんの反応にモチベーションが高まるものです。あなたもしっかりした手技技術で患者さんを笑顔で帰してくださいね。